Salon Yurika

28歳。作家、ファッション・美容コンサルタント。美容・インテリア・ファッション・闘病・暮らし、様々な「自分テラピー」をご提案するライフスタイルブログ。

【うつテラピー】今「苦しい」と感じてる人が、辛くてもやらなきゃいけない、たった5つのこと

うつ病やそのほか精神的・身体的な病、また、病気ではなくとも、
これまでとは違う生活を強いられることになった方は、
まず、自分がこれまでと同じように動けなくなったことに、
驚かされることが多いのではないでしょうか?

特に、精神的な病と診断された方は、
「これは自分が甘えてるだけなのではないか…?」
「こんなに出来ないわけはない、ちょっと頑張れば…!」と、
体を動かして色々やって、さらに症状を悪化させ、
悪循環やその他の問題にまで陥る。私がまさにそれでした。
本当に病気の人ほど、このようになるようです。
今でも、その思考がなかなかやめられないせいで、
倒れてから2年以上の月日が経ち、当初のような症状はなくなった今でも、
日々、体・症状・病気との付き合い方や、
自分なりの生活リズムの確立に悩まされています。


そんな中で、私がここ2年間の経験で、編み出した、
うつ病(そうじゃなくとも、今辛い、苦しい、
どうしても動けない、原因不明の体調不良、気鬱)の人が、
(ちなみに私もうつ病ではありません。)
辛くてもやらなきゃいけないたった5つのこと」

そして「可能であれば(できそうであれば)やったほうがいいこと」
紹介したいと思います。


辛くても、毎日やらなきゃいけないこと

① 水分補給

② お腹が空いたら、食べたいものを食べる。

③ 眠い時は、寝る。

④ 常用薬(処方薬)のある人は、ちゃんと飲む。

生ゴミは処分する。

これだけ、です。

本当にこれだけでいいです。今日は、今は、これだけでいいんです。
どうしても辛い時、頑張ってこれ以上のことをすると、どんどん苦しくなります。
そして逆に、上記のことをやらないと、自分の体を痛めつけることになります。
そう、上記は、自分の命・体を守るためにやらなきゃいけない、たった5つのこと。
どうしても辛い時は、これだけやるようにしましょう。



さて、以下は、「今日はもしかしたら頑張れるかもしれない…」
或いは、上記のことが出来ないほどではないけど、「苦しい」と感じてる人
可能な範囲で毎日頑張ったほうがいいことです。
できる範囲で大丈夫!無理はしないで☺︎ ↓

⑥ シャワーはなるべく毎日浴びるようにする。

どうしても辛い時は、体を拭くだけでも(ホットタオルでやるのが一番おすすめ)し、
一番下に着ている服だけ取り替えるようにする。
気力があるなら、お湯をはって、好きな香りの入浴剤を入れて、
ゆっくり湯船に浸かる。案外と、自分の体を綺麗にする(清潔に保つ)だけで、
今抱えてることの6割くらいが解決しちゃったりすることもあります。

生ゴミの次に、キッチンの洗い物はなるべくためないようにする。

臭いで気分だけじゃなくて、体調も悪くなります。
それ以外のゴミだし・掃除は、気持ちの余裕と体力がある日の自分に任せよう?
出来ない日が続いている時期は、生活動線を塞ぐ散らかし方だけしないようにする。
要するに、家の中で普段歩くところに、物を置いとかないようにするだけでいい。
足場が塞がっていると、それだけでストレスがたまるし、動きたくなり、
さらに体力がなくなるという、悪循環が起こります。
とりあえず物をあまり使わない端っことかによけまくるとかでいいので、やろ!

⑧ 無理に食べようとしない。

もちろん、ちゃんとした食事を摂ることは健康の基盤だし、何より大切です。
でも、そんなこと考えられないくらい辛い時も、あるよね。
そんな時に、「無理に食べなきゃ」って考えると、
体と心に逆影響なので、神経質になりすぎないようにしましょう。
「あれ、お腹空いたかも…?」「あれ、なんかあれ食べたいかも」
って思った時に、それを食べるようにしましょう。
脱水症状を起こすことだけは避けたほうがいいので、
常温の水を飲むことだけは必ずしてね。

⑨ 無理に寝なくていい。

これも、食事同様。睡眠は本当に大切ですが、
眠れない時に「寝なきゃ」と考えすぎるとプレッシャーになり、
睡眠生活が逆に乱れます。20分くらい寝ようと頑張っても
眠れない時は、きっぱり諦めちゃおう。
そしてとりあえず部屋を明るくして、楽しいDVDを観たり、
好きなことをする。あと、可能ならば15時〜20時の間は
寝ないようにしたほうがいいと個人的に思う。
なんとなくですが、空が暗くなってくるこの時間帯に眠ってると、
起きた時に無駄に気分が落ち込むんです。

スマホの見すぎ・テレビの付けっ放しは避ける。

自分の好きな作品や、番組の録画は別です!
一日中スマホを観ていたり、テレビを無差別に観てしまうと、
自分の必要としていない、求めていない情報までが目と耳に入り、
勝手に傷ついたりして、知らず識らずのうちにストレスになる。
また、同じ体制のままやってしまうことが多かったりするため、
頭痛・腰痛・目痛など、身体的に苦痛な症状にも繋がります。



あくまで私の経験と記録による見解ですが
まずはこれくらいの気持ちで、生きるところから始めることが
体調回復への近道なんだと思います。


今、どんな病気・症状・理由・環境であれ、
「辛い」「苦しい」と感じている人が、
少しでもラクな気持ちになれることを心から祈りながら
これからも少しずつ、この2年間で得た知識や生活術・生きる術を
アウトプットして行けたらと思っております…*




Yurika